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ニュースリリース

2018年11月12日

第5回アメリカ商工会議所情宣行動

 9:00〜10:00 神屋町駅1番出口徒歩10分

ユナイテッド航空 (UA) における解雇問題の全面解決に関する要請
 
ユナイテッド航空 (UA) は、在日米国商工会議所のコーポレイト・サステイニング・メンバーシップとして登録されています。米国企業を中心に 40 数カ国 1000 社以上の会員で構成されている在日米国商工会議所は、日米の経済関係の更なる進展と米国企業の支援、そして日本における国際的なビジネス環境の強化のためユナイテッド航空社とは、密接な協力関係にあると報じられています。
日本の航空路線へ参入している同社は、 2016 5 31 日に全国一般・全労働者組合 FA ユナイテッド分会所属の日本人客室乗務員 4 名に対し正当な理由もなく解雇を強行し、その労働権と生活権を大きく脅かしています。
被解雇者 4 名が 2016 4 25 日に東京地方裁判所に対し雇用継続を求める地位確認等請求事件としてユナイテッド航空を提訴し、 2 6 カ月が経過しようとしています。この訴訟につきましては、 2018 8 月に証人尋問を終え、 2019 年初めに判決の言い渡しが予定されています。
私達は、 1980 年代から 90 年代初めにコンチネンタル航空 (CO) に客室乗務員として入社。その後 1993 4 月、主に、グアム-成田と国内間の便を運航する子会社コンチネンタルミクロネシア航空 (CMI) に移籍。以後、同航空の客室乗務員として勤務してきました。
同社には、日本人客室乗務員が所属する成田ベースとアメリカ人客室乗務員が所属するグアムベースがあります。 CO は、ノースウエスト航空とデルタ航空の合併に対抗するため 2008 年、ユナイテッド航空との経営統合を発表、 2013 4 月コンチネンタル航空がユナイテッド航空を吸収合併し、ユナイテッド航空と商号変更しました。統合発表後、成田グアム間で UA の航空機が投入され、それには UA の乗務員しか乗務できないとされたため、 4 名の組合員らの乗務時間が減少し、賃金が減額しました。
労働組合は、改善を求めて交渉していましたが、 2016 2 4 日、突如、成田ベース閉鎖を通告され、早期退職か地上職への転換に応じない組合員らにつき、同年 5 31 日に日本の労働組合に所属していた日本人客室乗務員のみを解雇しました。
ユナイテッド航空には、米国客室乗務員労働組合 AFA があり、労使の協定として、同組合に所属していない外国籍の客室乗務員は乗務を認めないという協約が締結されています。 2017 4 月、 UA は、 CMI との合併を発表し、解雇された日本人客室乗務員 4 名を除く世界中全ての客室乗務員がユナイテッド航空の従業員として雇用が保障されました。これは私達を排除するために行われた解雇であり日本の労働組合差別と国籍差別に他なりません。本件の解雇は解雇権の濫用そのものであり、解雇が無効であることは明らかです。同社が日本の労働基準法令を遵守し、世界を代表する航空会社としての社会的責任を果たす立場から自主的に解決することが必要不可欠です。
在日米国商工会議所におかれましては、協力関係機関としてユナイテッド航空が 2019 年初めに予定されている地裁判決の前後を問うことなく、出来る限り早期かつ自主的に本件争議を全面解決するよう働きかけをしていただきたく要請いたします。
つきましては、この件に関し、私たちと面談する場を設けられますようお願い申し上げます。日程等のご相談につきましては、別途ご連絡を差し上げます。